74「森のひみつ基地づくり」

→自分たちで考えて作って遊ぶ~

~秋の特別企画!

自分たちで考える森のひみつ。

わたしたちだけの森の基地。

基地をアジトにサバイバルゲームだ。

 

里山に自分たちの森の基地を作ろう。

 

自分たちで森の木を伐り、

自分たちで森の材料を揃えて、

自分たちで森の基地の設計図を描きます

 

基地はどんな形にしようか。

屋根は?窓は?

 

子供たちが昨日自分たちで話し合い描いた設計図。

その通りに森の基地を自分たちで造りました。

 

プロの大工さんも手伝ってくれて、構造の仕組みも学びます。

その通りに出来るかな?と思ってた

親御さん達の想いを裏切る基地の仕上がり(^^♪

 

大事なのは、自分で考え、自分で調べ、自分で造り、自分で遊ぶ自主性。

今からワクワクですね。

 

完成したら、基地をアジトにサバイバルゲームにチャレンジ。その基地をアジトにして、エリア同士でのフラッグ争奪戦

 

作戦会議。

戦闘開始。

基地に隠した宝物フラッグ。

基地を守りながら相手を攻撃。

一騎失っても復活出来るアイテムに子供たちは、大興奮

 

最後はスタッフから、木を伐ることで明るい光が入り、新しい芽が出ることを学びました。

 

【1日目】

チームに分かれて、基地のエリアの場所を話し合います(^^♪

 

基地とエリアが決まったら、材料集め。

 

そのあとは、設計図づくり。

 

プロの設計士さん監修のもと、プロの大工さんに質問し、本やネットで自らしらべ、設計図を書きました!

 

設計図がチームでまとまったら、明日の工事に向けて、材料と道具の計画を話し合い。

 

発表は、腹の探り合いでした(^^♪明日の基地をアジトにした里山サバイバルゲームに向けて、子どもたちのチーム戦略が火花を散らしていました。

 

【2日目】

間伐した木を使って、プロの大工さんに教えてもらいながら、柱と梁の仕組みを学び、麻ひもで縛ります。

 

保護者の皆さんはいつも驚きます。

「設計図の通りにできるもんやなあ」

 

そして里山サバイバルゲーム

保護者のお母さんが思わずつぶやきました。

「ナニコレ!めっちゃ面白いやん」

 

子どもたちは、森の地面を跳ねます。飛びます。走ります。

養われる身体バランス。

森の遊びを初めて見た保護者には衝撃的な風景です。

 

子どもたちの本気の遊び。悔しくて泣いたり、フラッグを取ってヒーローになったり。大人がずっと昔、小さい頃にあった、ふるさとの原体験、忘れていませんか?

 

最後のしめは、スタッフからひと言。

「みんなが基地を建てた後、森の中が間伐で明るくなり、どんぐりを撒いたから森が育ちます」

 

遊びも学びも兼ね備えた最高のイベント!

保護者のご協力のもと、安全に行われました!

 

ご参加頂いた皆様、有難うございました。


 

【参加者の感想(概要)】

・もう一度ゲームをやりたい

・設計図をまとめるときは言い合いもしたけど、

 最後はチームで仲良くなれた

・友達が最初、2~3人だったけど、そのあとたくさんの友達が増えた。

・ナニコレ!めっちゃ面白いやん!

・設計図の通りにできたときに、子供の可能性に驚いた